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正月企画「その6」漫画のタイトル

正月企画最終日はタイトルを調べてみました。

まずは雑誌ごとの平均文字数です。
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全体の平均は8.29文字。名前以上に差が付きました。ただし「ぱれっと」が飛びぬけているのは、ライトノベル原作の4コマがあったからです。よく「ラノベみたいな……」なんて言います。文字数多めで文章みたいなタイトルですね。『やはり4コマでも俺の青春ラブコメはまちがっている。』はそのもの。『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』なんてのも平均をグッと上げています。

それと名前以上に、ひらがなに開いたタイトルが多いです。『せんせいになれません』(小坂俊史)、『おうちがいちばん』(秋月りす)、『まつりごよみ』(曙はる)などなど。

かつては男性が主人公だと『○○くん』『○○おじさん』、女性が主人公だと『○○ちゃん』『○○かあさん』なんてタイトルが多かったです。もしくは職業に合わせて『○○屋の○○さん』なんて。今でも植田まさし先生がそうですね。『椿さん』『主任の一ノ瀬さん』(楯山ヒロコ)、『おねがい朝倉さん』『社外秘!神田さん』(大乃元初奈)と、わずかに残ってます。

4文字タイトルが増えたかなって時もありました。『らきすた』『けいおん!』の影響だったのでしょうか。でもホントに一時期で終わっちゃいました。

小説家の阿刀田高先生だったでしょうか。「9割の買い手が作家名で選ぶ、1割がタイトルで選ぶ、作家名はどうにもならない、だからこそタイトルは大事」ってエッセイがあったと思います。それぞれの先生や編集者が懸命に考えてるんでしょう。

次に使っている文字の数です。
WS000626.jpg
ひらがな(1480字)、カタカナ(934字)、漢字(782字)の順に多かったです。感嘆符「!」も別枠にしてみましたが、意味がなかったようです。

比率だとこうなります。
WS000627.jpg
きらら系の漢字使用率が低いかなってところですが、「ライフ」「ライオリ」「タイム」などのファミリー4コマも低いんですよね。強いて差を探すと、ファミリー4コマはひらがなが多め、きらら系はカタカナが多めってくらいです。

タイトルで差をつけるのは難しいみたいですね。例えば1文字タイトルとか、鈴かけなんちゃらみたいに、もっと長く……まぁ、内容で差をつけるのが本道でしょう。

以上で正月企画は終了です。何が分かったってこともないんですが、「ふむふむ、そうなんだぁ」とでも思っていただければ幸いです(^^)

それでは今年もよろしくお願いいたします。

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正月企画「その5」ペンネーム分析

5日目はペンネームを集計してみました。

以前から「きらら系のペンネームは、名前らしくないのが多いなぁ」と思っていました。と言うのは、「ブログやホームページはあるかな?」と検索する時に、ペンネームだけでは見つかりにくいことが多かったので。例を挙げると『放課後リトリップ』のms先生、『桜Trick』のタチ先生、『ぱわーおぶすまいる。』のウロ先生。名前で検索をかけると、余計なものが出てきて困ります。

そこで何か傾向が無いかなと、2種類・3通りのグラフを作ってみました。作品によっては原作者がいるものもありますが、作画者のペンネームだけを対象としています。

まずは雑誌ごとの平均文字数です。
WS000621.jpg
平均は4.32文字です。「ミラク」と「ジャンボ」で約1文字の差が出ました。 文字数が最も多いのはマウンテンプクイチ先生など9文字、最も少ないのは榊先生など1文字です。

ひらがなやカタカナに開いたペンネーム(こいずみまり先生、かわのゆうすけ先生など)、アルファベットのペンネーム(ÖYSTER先生、ichinomi先生、kashmir先生など)の多いと、平均を上げがちです。

反対に平均を下げる原因は3つかなと。1つは名前らしくないペンネームが多い場合。例えば、すか先生、ぷらぱ先生など。それと姓か名のどちらかを使っている(必ずしも姓や名ではないんですが)ような場合。例えば、カヅホ先生、勇人先生。そして佐野妙先生、松田円先生のように、漢字3文字で姓名の場合です。

次はペンネームに使っている文字の種類です。
WS000622.jpg
漢字(854字)、ひらがな(636字)、カタカナ(271字)の順に多いです。

比率で組み直すとこんな風になります。
WS000624.jpg

「ミラク」「キャラット」の漢字使用率は低いですね。でも平均文字数には少し差が出てます。「ミラク」は、ひらがなが多くて文字数が少なめ、「キャラット」はカタカナが多くて文字数多めってことに。

「ジャンボ」「くらおり」「ファミリー」のように、ひらがなやカタカナに開いたペンネームが多いと、平均文字数が上がりがちです。ただ「主任がゆく!」「ライフ」は異色です。つらつらペンネームを眺めていると、後藤羽矢子先生が両方で描いていました。他には、久保田順子先生、吉田美紀子先生、桑田乃梨子先生のように、漢字5文字の先生方が多いんですね。

漢字の比率が4割を下回った4コマ誌(の目次ページ)は「名前(姓+名)らしくないペンネームが多いな」と感じます。逆に漢字が5割を超えると「名前らしいペンネームが多いなぁ」って感じます。

さて正月企画も明日が最後、ペンネーム同様に作品タイトルを集計してみました。

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正月企画「その4」見出しの有無

今日は見出し(タイトル)の有無です。説明は過去分、新春特別企画「4コマ誌の傾向と考察」その5をご覧ください。
WS000617.jpg
全作品集計では49.4%に見出しがあります。2作品に1つってところですね。

過去も似たような感じですが、竹書房系に見出しが多くついています。一方できらら系には少ないです。今回から数えた「主任がゆく!」は、もっと多いかと思ったんですが意外でした。

芳文社のファミリー4コマも「タイム」「ホーム」などが多い一方で、萌え傾向の強い「スペシャル」「ジャンボ」には見出しが少ないです。と言って「スペジャル」「ジャンボ」の少なさは、平均を少し下回る程度なので、傾向と言えるまでには至らないですね。

見出しを付けている作品でも、1本目の4コマに付けている場合と付けていない場合があります。上下表紙コマの場合は、見出しが中途半端になります。枠線外に見出しを入れる場合は、比較的収まりが良いんですが、線で囲う場合には横に長くなる分、スペースが中途半端に思えます。過去分の『限定彼女』(内村かなめ)が、一例です。真ん中がポカンと空いているのは、なんともかんとも。

昨日の表紙コマの位置でも書きましたが、描き手の傾向もあります。見出しを付ける漫画家とそうでない漫画家。見出し付ける漫画家でも、枠線で囲う漫画家とそうでない漫画家。そんなものを分けたら、何か傾向があるかもしれません。年齢とか性別とか出身漫画誌とか。まぁ、難しいのでしませんけど。

明日はペンネーム分析です。今年初めての試みです。

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正月企画「その3」表紙コマの位置

3日目は表紙コマの位置です。詳しい説明は過去分、新春特別企画「4コマ誌の傾向と考察」その4をご覧ください。

では2014年分です。
WS000615.jpg
ご覧の通り上段が多数を占めています。ただし主人公の性別や職業で、ほのかに感じられた出版社の傾向や、きらら系とファミリー4コマの差は無いように思います(あったらごめんなさい)。

右表紙コマが多いのは「タイム」「オリジナル」ですが、上・下表紙コマに押されがちです。同じく歴史の長い「ホーム」は完全に押されちゃってます。

全面表紙は竹書房の特徴なんですが(「やっぱりあるじゃん」って言わないでください)、「ミラク」でも過去にありました。芳文社の冒険だったのかもしれません。コミックスになった時の扱いに困るんですよね。せっかくのフルカラーページなのに。

テクニックの必要な中表紙コマや左表紙コマは、やっぱり少数。凝った表紙になりがちです。

さて次のグラフを見てください。こちらは表紙コマを含めて、1本目が5コマ漫画になってる作品の割合です。
WS000616.jpg
「MOMO」は約半分で5コマ漫画が読めます。表紙コマは大きいので、そこも漫画になっていると、何となく得した気分です。

多いのは竹書房系、少ないのはきらら系、と言っても「まんがくらぶ」<「きららMAX]ですし、必ずしもその限りではありません。

表紙コマや5コマ漫画は、出版社や雑誌の特徴よりは、描き手の考えによるものが大きいようです。4コマ漫画は複数誌に連載している漫画家も多いですが、特徴は似ています。

明日は見出しの有無です。

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正月企画「その2」主人公の職業

今日は主人公の職業です。以前にも書きましたが、主人公が2つ以上の職業や所属がある場合には、その号で活躍している職業で数えています。例えば『ちぃちゃんのおしながき』(大井昌和)の千夏ちゃんは小学生ですが、店が舞台になっているので、店員として数えました。『JOB&JOY』(井上かーく)も主人公は女子高生ですが、やはり店員としています。
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きらら系は高校生、つまり女子高生が多いです。一方で「ホーム」も女性主人公が多いですが、成人が多いことが分かります。

昨日、竹書房5誌の女性主人公率が平均以下なのを書きましたが、高校生の主人公率も低いです。ただし「MOMO」は成人主人公が少ないので、萌え4コマ傾向を強く感じるのかなと思います。

同じファミリー4コマ誌でも、芳文社は「ホーム」と「スペシャル」「オリジナル」で色合いが随分違います。特に「スペシャル」は『恋愛ラボ』(宮原るり)を押すようになってからかなぁと。もっとも「ジャンボ」はそれ以上に萌え4コマ傾向が強いんですが。

中学生以下の主人公が多いのが「ライオリ」と「ライフ」です。ただ赤ちゃんもいれば、小学生も中学生も合わせた数なので、全体から見ると少数です。

女性の主人公が多くても主婦は少ないです。漫画の舞台が家庭近辺に限られるので、ネタ的に厳しいのかもしれません。その意味では「有閑みわさん」(たかの宗美)は敬服します。

さて明日は表紙の位置です。

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